写真で稼ぐ

2020年コロナ渦でのPIXTA 3年目の売り上げ(収益)報告。どんな写真が売れたかも紹介。売れないPIXTA を続けたら売上は増えていくは本当!?

PIXTA は続けていけば売上が上がっていくらしいと書いた過去記事が本当であるかどうかを証明するためにも2年半PIXTAを続けてきました。ここではコロナ危機と重なってしまった3年目の売り上げについて報告しますね。

 

mimi
PIXTA一年目はほんとに売れなかったので、私も心が折れそうになりました。でも3年目になれば希望がみえてくると思います。

 

PIXTA 3年目の売り上げ( PIXTA 開始から1年半~2年半までの売り上げ)

3年目の2020年12月現在の作品登録数は写真が約1500枚(去年より900枚増)イラストが500枚(去年より400枚増)です 。

 

一年間の売り上げは2019年より4倍ほど売上げがアップし、一年間で約2万円の稼ぎとなりました。でもコロナの影響はかなり受けていると思いました。

 

去年は月に1000円を超えるのがすごく難しかったのですが今年は2000円を超える月が4回ありました。 何年も PIXTA をやっている先輩たちのブログを見て励まされて続けてきましたが、登録数が増えていくにつれて売上枚数も増えるのは本当です(登録数が増えると上位に表示してもらえる機会が増えます)。

 

では月ごとの売り上げ枚数をみていきましょう。

ダウンロード数
単品 定額制 獲得クレジット
2020年1月 2 6 14.95+1.50
2月 3 10 15.26+4.23
3月 0 7 1.77
4月 1 10 1.10+2.50
5月 5 8 11.22+2.00
6月 5 14 11.2+8.70
7月 3 14 12.76+5.12
8月 5 18 14.52+8.00
9月 8 21 17.38+6.27
10月 3 27 5.98+9.50
11月 5 18 17.82+9.79
12月 7 21 26.74+7.04
合計 215.92クレジット

2020年はコロナの影響で経済活動がストップしました。企業の広告費の削減と大きく関係していると思われるフォトストックの売り上げの減少がみてとれるのが、第一波がきた3月と4月です。せっかく上がってきた売り上げが急落して、PIXTAはもう終わりか!?と思ったほどです。このときは日本だけでなく世界がコロナショックを受けていて大変な時期でした。

 

mimi
こういうときはくじけそうになりますね。

 

第三波が来た12月は、 政府がGo to travel の中止を決定した直後に売上が鈍くなりましたしたが、PIXTAで初めて月の売り上げが3000円を超えました。

 

このコロナ渦の中、去年の4倍は稼げたということは自分には大きな励みになり、そしてまだ1年目で「PIXTA全然売れない!」と思っている方にも希望をもっていただけるのではないかと思います。

 

売れた写真を紹介

私の場合、売れた写真にあまり規則性はないのですが、色々な写真やイラストが売れているので、 基本的に色々な写真やイラストを投稿すると良いと思います。(ただ、コロナショックのせいか、今年は海外の観光関連の写真は一枚も売れませんでした。)

 

複数回売れたもの

1回しか売れないことも多い作品の中で複数回購入されたものを紹介します。

競合が多い銀座の交差点。2年前くらいの写真ですが、今も売れています。

 

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(c)mimi@TOKYO - 画像素材 PIXTA -

 

東京あきるの市で撮影した銀杏。太陽の光はフォトショップで付け加えました。手間を加えてよかった例です。

 

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(c)mimi@TOKYO - 画像素材 PIXTA -

 

オタネニンジンの実。薬効のある植物は一定の需要があります。

 

ベクター画像のフレームセット。イラストを描いている方がセットは売れるよといっていましたが本当でした。Illustratorを使って作成しています。

 

自分の写真がどのように使われているかはなかなか知ることができないのですが、売れた写真がテレビ番組に使われているのを何回か発見して感動しました。どれも食べ物関連の番組でした。

 

テレビ向けに利用される時は1枚700円から1000円ぐらいのコミッションが入ってくるのでそれぐらいの値段で売れるとテレビで使うのかな?と推測しています。

写真やイラストのアイデア

PIXTAに限らずフォトストックをするようになってから、私のようなモデルを使わない投稿者(=売り上げを上げにくい投稿者)がどんな素材を投稿すれば売り上げを伸ばせるのかを日々考えアンテナを張っています。テレビ番組で使われているイラストや写真、スマホニュースのアイキャッチ画像は大きなヒントになりますよ。

 

ニュースを見るにしてもどのようなイラストが使われているか、どんなシチュエーションで使われているかをチェックするようになりました。今までぼんやりとしか見ていなかったテレビでしたが、素材探しも兼ねて見るようになりました。

 

mimi
どんなモノが売れているのかという視点で物事を見るようになるので、 自ずとマーケティングの視点ができてくると思います。これは副業時代に大切な視点だと思います。

 

後は使う人のことを考えるのはとても大事だと思いました。画像ソフトでなるべくきれいに処理してアップロードしたほうがいいですね。購入者は忙しい人だと考えて、素材の加工の手間を省いてあげるといいと思います(特に、テレビの番組スタッフはすぐに使える素材を重宝すると思います。)

 

構図について

フォトストックの写真には「コピースペース」を入れることが「必須」のように言われていますが、購入者は文字を追加したり、グラフィックソフトを使うデザイナーさんだけではありません。日の丸構造がほしい人もいます。

 

私は「図鑑的構図」と呼んでいますが、蝶の説明をしたい人は蝶が真ん中にどん!と映っている写真の方がよいのですよね。コピースペースなんかあったら、かえって邪魔です。テレビで使う説明写真なんかも、目的のものが真ん中に映っていた方が良いです。

 

ですから、コピースペースは絶対ではなく、コピースペース有の写真をとったついでに「日の丸構造」の写真も撮っておくとよいと思います。

 

これに関連して、「ひき」の写真がよいという偏った見方にも一言。(ひきの写真=対象物の周りの空間を若干余分にいれて撮影した写真。理由は、後で自由にカットができるからなのですが、これも単にひとつの意見です。半分正解といったところでしょうか。でも世の中には、ジャストサイズの写真がほしい人もいるということを私は言いたいです。

3年目に感じたPIXTAの良さ

PIXTAより4倍稼げるアドビストックも並行して行っていますが PIXTA とアドビストックは相性が良く、そのままタグを流用できるのでいいのです。 Adobe で売れない写真が PIXTA では何枚も売れたりするので、やはり PIXTA に写真やイラストを投稿するメリットはあると思いました。

 

Shutter Stockとの比較ですが、実は2年を超えたころから、PIXTAのほうが売れる逆転現象が起きています。今年の過去記事にも書いたのですが、この会社は2020年6月に長年貢献してきたコントリビューターからも大きな非難をうけるコミッション率の改悪を行ったのです。その結果、10円台で売られる写真が多くなりました。

 

その点PIXTAは単品で売れれは一枚で700円~1000円台で売れるので、この会社の売り上げをあっさりと抜いてしまったのです。最近参入した人にとっては数年したらPIXTAの方が結果的に売り上げは良くなると思います。

まとめ

PIXTA3年目の売り上げは前年比4倍、コロナの中でも売り上げが伸びた!

写真又はイラストをコツコツ投稿していけば売り上げが上がるは本当でした。

 

mimi
4年目はどうなるのかまた一年後に報告したいと思います。3年目の売り上げをみて、もうちょっとがんばれば売れるようになると思っていただけたら幸いです♥いっしょにがんばりましょう♥

フォトストック関連の記事

↓PIXTA3年目の2021年の売り上げの記事がでました!(この記事の1年後の話)

↓PIXTA2年目(この記事の1年前)の売り上げ記事

 

↓Adobe Stock2年目の2020年の売り上げ、コロナ渦でどうなった!?

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