冬になってPIXTAでリジェクトが多くなった理由
PIXTAを2018年6月から始めましたが、12月後半になって撮影した風景写真のリジェクトが多くなりました。
その理由とは。。。
「フィルムまたはCCDの傷やホコリなどが確認できます。
不要な箇所をレタッチして再度アップロードしてください。」
というものでした。
私は夏から(2018年6月)からPIXTAも一眼レフも使い始めた初心者ですが、始めて半年間、ホコリがついてるなんて一度も言われたことありませんでした。
ほこりなんかどこについているんだと写真を拡大してみてみると、あ、白い物体がついている!と衝撃を受けました。
下の図は620×465ピクセルですが、肉眼では全くわからないんです。
その後、自分の一眼レフのレンズを覗き込んでみると、ほこりがたくさんついてるのを発見しさらに衝撃を受けました。冬になるまで全く気にならなかったのはそれまでは適度に湿気があったため塵も埃がつかなかったのでしょう。
ほこりを避けるための必須アイテム
ほこりを理由にリジェクトされて、初めてブロワー(風圧でほこりを吹き飛ばすカメラ道具)の大切さを知りました。一眼レフだけでなくカメラには必須です。
↓うちのキャノンKiss EOSx7とブロワー(左)バルーン部分を手で押すと先っぽから空気が噴射されて、風圧でほこりを吹き飛ばすマストアイテムです。
思ってもいない理由によるリジェクトにはがっかりしますけれど、リジェクト(却下)によって自分では気づいていない悪いところに気付くきっかけになっています。失敗を次に生かすことが大切ですね。
ただ、気を付けていてもやっぱりホコリはある程度ついてしまうので、彩度や明るさの調整以外に初めてレタッチ(修正)をすることにしました。
昔、フォトショップを使っていたのですが、今はないので、無料のGIMPというレタッチソフトを使っています。このソフトについては Amazon でも使い方の本が販売されていますし、 YouTube でも解説してくださる方がたくさんいらっしゃるので、そういったものを参考にされると良いかと思います。無料でダウンロードできますよ^^
↓私のパソコンにインストールしたGIMPを開くとこんな感じ
GIMPダウンロード先:https://www.gimp.org/ (新規ウィンドウで開きます)
中には曇り空を青空に変えるために空全体を修正されている方にもいますが、私はそうした手の込んだことはしていません。時間がかかりすぎるからです。
基本は塵をとる、ちょっと映り込んでしまった邪魔な建物の切れ端を消し去るというレタッチしかしていません。今では簡単なレタッチですが、GIMPは使ったことのないソフトだったので、最初はやはり手間取りました。GIMPを使ったことのない方のために私がしているこの基本操作のみをこのブログでまたご紹介しますね。
ほこりによるリジェクトは再審査をちゃんと通る
ほこりが原因のリジェクト写真はレタッチでほこりやチリを消してしまえば再審査に通ります。このブログに載せた東京スカイツリーの写真はほこりを消した後の再審査にちゃんと合格できました。
まとめ
ポイント
冬になるとレンズにほこりやチリがつきやすいので気を付けよう。
ブロワーを必ず携帯しよう。
ほこりはレタッチして消して、再審査に出そう。
↓私が購入したカメラレンズクリーニングキット(リニューアルされています)。よく使うのはブロワーとブラシと、メガネ拭きのような布です。Amazonで購入しました。1000円台で買えるので揃えたいアイテムです。ちゃんと役に立ってくれています。
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