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Adobe Stock(フォトストック)を2019年から始めた初心者の売り上げと売れるコンテンツとは?1年間の傾向を振り返る

参入時期としてはかなり遅いのですが2019年1月からフォトストック(写真やイラストを売るサイト)の一つの Adobe Stockへの投稿を1年間挑戦しました。
現在の写真+イラストの登録数は1150枚ほどです。(9割が写真です。)

 

風景写真やモノの写真、ゼロから始めたイラストで素人の私がどれだけの売り上げをあげることができたをこれからゼロから始める人にとって参考になるよう報告しますネ。

 

mimi
トータルでは思っていたより売れたというのが正直な感想です。

 

Adobe Stockは他のストックより売り上げが伸びる

Adobe Stockでの2019年1月から12月までの一年間の売り上げは約2万円でした。販売数は180枚。下のチャートは1年の売り上げの傾向です。1年で見れば売り上げが伸びています。そして他のフォトストック( PIXTA とShutterstock)の同じ時期の売り上げと比べても約4倍の売り上げがありました。

Adobe Stock2019年の売り上げ

Adobe Stockが他のストックより売り上げを上げやすい理由は他のフォトストックより(PIXTA, Shutterstock)単価が実質的にずいぶん高いからです。Adobe Stockの最低報酬額は30円ですが、 私の場合は1枚50円~148円で売れることがほとんどです。数ヶ月に一度ぐらい495円以上で購入していただけることもこともあります。今までの一枚の売り上げ最高額は1040円でした。

 

フォトストックをするのであればAdobeは外せないと思います。やはり市場が大きいのと、 Adobe 製品が広く使われているので素材を使うAdobeユーザーが多いというのが理由です。

 

Adobe Stockは最初の数ヶ月は初心者に優しい

これは他の方も言われていたのですが、Adobe Stockは新規参入者には最初の2か月ぐらいはかなり優しいと思います。私が参入した直後の3~4月ぐらいの売上は初心者にしては結構いいですよね(1か月で1600円以上稼げました)。ですので写真やイラストなどの資産を既にお持ちの方は最初にたくさん投稿するのがおすすめです。その後はあまり優遇してもらえなくなります。

 

1000枚の壁

最初の優遇期間が終わってから売上は低迷しました。登録数は700枚~800枚になっても 月6枚くらいしか売れなかったり、売り上げが一枚もない週も2度ほどありました。1ヶ月の稼ぎが1000円超えたらいいほうでした。この傾向は多くの人に見られると思います。そしてこれが心が折れてしまう原因でもあると思います。それでも登録枚数が1000枚を超えた11月頃から売上がかなりアップして、Adobe Stockだけの売上で初めて月4000円を超えました。12月は約7000円(に41円届かなかった)の売り上げとなりました。

 

mimi
売り上げが伸びるとやる気もでてきます。

 

売れるコンテンツとは

私の売れ筋とあまり売れなかったもの

mimi
私の場合の売れ筋は、少し珍しい食べ物、薬効成分のある植物などです。

 

便宜上PIXTAのPR用画像を使用して説明しますね。

 

少し変わった食べ物とは、例えば、お団子や桜餅はたくさんありますが、職人さんの手で丁寧に作られた桜の形をしたお菓子(ねりきり)は少し珍しいですよね。あと、桜の花は300円で買いましたが、めでたく回収できました。桜と食べ物またはモノの組み合わせは人気があります。

 

植物であれば漢方薬の原料やハーブなど。下はイランイランの花です。5枚以上は売れています。

パスタでも形が少し変わったものが売れています。写真を撮るようになってからちょっと珍しい食べ物を買うことが多くなりました。支払った額が回収できなくても胃袋にちゃんと収まりますから^^

 

イラストは、2019年の8月ごろからゼロから始めました。最初ソフト(inkscapeとIllustratorを使用)に慣れるだけで大変でしたが、デザイナーさんが後で自由にデザインができるような背景画像がよく売れています。

 

逆にAdobe Stockで売れないな~と思ったものは、観光で撮影した風景写真です。観光の写真はPIXTAやshutter stockの方がよく売れます。(ただし売り上げゼロではないので、登録枚数を増やすためにもアップロードしています。)

 

 

やはり写真の補正ソフトは必要

Adobe Stockでは売り上げ上位の人のポートフォリトを「インサイト」というページにまとめてあります。私はこれをよく見るようにしています。どういうテーマで作成しているかとか、どのようなコンテンツを載せているかというのがとても参考になるからです。やはり皆さんすごく大量に投稿されていて質も高いです。

 

この「インサイト」を見て私が思ったのは、やはり画像補正ソフトで合成や色や明るさの修正・補正ができたほうがよいということでした。もともと、キャノンの無料ソフトを利用していたのですが、機能的にAdobe 製品の Lightroomが優れている(青色がきれいにでる)ので最初は痛い出費でしたが月額1080円を払って使うことにしました(スマホ用は使用できる機能の制限はありますが無料で利用できます。)私はパソコン版を利用していますが今はある理由で無料で使っています。ちなみにパソコン版の人はPhotoshopもついてきます。

 

AdobeのLightroom+Photoshopを無料で利用するには

 

 Lightroomを7ヶ月ぐらい使用していた頃にAdobe StockからLightroom + Photoshop のプランを1年間無料で使うことができる特典を頂きました。2019年の場合は、この特典を得る条件がこの一年間に写真またはイラスト300枚を承認率50%で登録したことでした。

Adobeからの2019年のLightroomとPhotoshopの1年間無料プラン特典

 

スマホで撮った写真を投稿した場合、他のブロガーさんいわく承認率が若干下がるらしいのですが一眼レフやミラーレスで撮影しかつソフトで修正している場合は80%以上の承認率を得ることはそんなに難しいことではありません。

 

mimi
Adobe Stockに300枚登録するつもりの方は、年間プランではなく月額プランに入るのがお勧め。月単位の支払いの場合はトータルで若干高くなりますが、Adobe Stockから突然無料特典の招待を受けてもすぐに無料プランに移行できます。

ただ、これはあくまでAdobe側からの特典であって、いつまで特典として提供してもらえるかはわかりませんのでそこは理解しておいてくださいネ。

 

まとめ

■ 2019年に初心者がAdobe Stockで1000枚投稿して稼いだ金額は約2万円

■ Adobe Stockは他のフォトストックより売り上げが出やすい。他のフォトストッカーさんたちの傾向も同じような感じ。

■ 初心者の方は登録数1000枚をまず目標に!それまでは売り上げが低くてもがんばる。

■ できるのであればLightroomなどのAdobeの画像補正ソフトは使った方が良い。さらにプランに付属しているPhotoshop で画像を合成できると作品の幅が広がる。2019年時点ではAdobe Stockに300枚投稿したらこれらのソフトを使う特典がもらえる(次の年も特典があるかは Adobe 次第)

■イラストが少しでも 描ける人はイラストに挑戦してみると、売り上げがアップする。Adobe Stockであれば、inkscapeという無料ソフトで作ったベクター画像も受け付けてくれる。PIXTAにも投稿したい場合は、AdobeのIllustratorがオススメ。

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参考:使用ソフト

↓↓↓デザイナーでもイラストレーターでもない私がフォトストックのイラスト作成に使用しているAdobeのソフト

↓↓↓私が使用している写真の補正・合成するためのソフト「LightroomとPhotoshop」

↓↓↓ベクター画像作成時に私が使用しているオススメのWacomの液晶タブレット(液タブ)Wacon Cintiq16のレビュー

mimi
少しでも参考になれば幸いです♥

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