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写真の室内撮影(小物や料理)のために最低限そろえた道具や機材。格安でここまで揃えられる。なるべくお金をかけたくない私のカメラ撮影関連必須道具。【部屋が狭い人向け】

室内撮影を始めたばかりでどんな道具をそろえたらよいかわからない。また、プロが勧めるカメラ関連道具は値段が高いのとサイズが大きすぎて一般家庭に導入するのは難しい。

こんな悩みをもっていませんか?私も始めたばかりの頃は分からずほとほと困り果てました。

でも、なるべくお金をかけないで、狭い部屋でも「料理や小物撮影」のための必要な道具は揃えられます。100均で買えるものもたくさんあります!

 

mimi
こんにちは。フォトストックで副業している「倹約リッチ」のmimiです。私がいままで購入した室内撮影道具で使用頻度が高く値段もやさしい道具たちを紹介します。参考にしていただければ幸いです。コンセプトは「狭い部屋でもコンパクトに撮影できて、お財布にもやさしい撮影必須道具」です。これだけ揃えれば撮影がはかどりますよ!

部屋が狭い人用の室内撮影のための高コスパ必須道具

①レフ版

白のレフ版は光を反射するので、特に自然光で撮影する方には必須です。

片方からの光が強すぎて濃くでてしまった被写体の影を薄くできますし、光を反射することによって光の量が増えるのでカメラのシャッタースピードが上がって手振れが起こりにくくなります。

私は100均で購入したのりパネを2枚張り合わせたものを使っています(写真左下)。机の上で自立できるのでいいですよ。

白い物だったらなんでもいいのですが、ある程度強度のある素材で何度も使えるものが経済的にもいいですね。のりパネがない場合は厚手の画用紙などを中央で二つ折りにして使うこともできます。

のりパネの場合だと裏面に糊が付いているのでそこに しわくちゃにした銀紙を貼り付けるのもいいですね。銀紙もレフ版として使えますよ。私が使用しているのりパネの大きさはA3(297×420mm)です 。ダイソーで買いました(売っていない店舗もあります)。


↓↓左側においてあるのがレフ版。

 

↓↓近くにお店が無い方はネットでも注文できます。

 

②撮影専用の机

撮影専用の折り畳みテーブルです。これを買うまではダイニングテーブルで撮影していましたが、 人間が床で食べる羽目になりニトリで小さめの折りたたみテーブルを購入しました。

価格は2000円くらいです。

大きさは幅70×奥行51×高さ66cmです。これ以上小さい机だと、被写体がおさまりきらないので最低このサイズ以上の机を買うことを お勧めします。折りたためるので使わないときは壁に立て掛けられていいですよ。

 

ニトリの机が大活躍です!約2000円でコスパがいいです。

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mimi
折りたたみテーブルは2台買いました。大きめの写真を撮る時には2台使います。

 

③PVC背景

素材がPVCで白色のものを使っています。PVCはどちらかというとプラスチックに近い素材です。なのでシワに強いのがメリットです。今まで布や紙も試しましたが、PVC素材に落ち着きました。アイロンがけする必要がないので楽なのと、使わないときは丸めて収納できるのがメリットです。私はしまうのがめんどくさいので下の写真のように常設しています

私が持っているのは、横幅70cm×長さ140cm。このサイズだとお料理撮影だとちょっと小さい場合があるので、少し大きめを買って自分でカットするのもいいかもしれません。私の部屋は狭いので横幅70cm×長さ140cmがちょうどよかったです。まずは白があればいいと思います。

 

↓↓↓PVC背景の使用例。夏っぽい写真が撮れました。レフ版のかわりにもなるので白はいいですね。

 

↓↓↓横幅70cm×長さ140cmのPVC背景。白黒2枚セット(私が購入したもの)

 

POINT1:背景に布を使うと、アイロンをかけてもシワが全部取れないので写真にしわが映り込む可能性が高いです。なのであまりお勧めしません。最初は白い布を買いましたが、アイロンがけがめんどくさいのとすぐにしわができるので使わなくなりました。

 

POINT2:紙も薄っぺらいものだとすぐにしわになり、一度の使用で廃棄するはめになるので、伸縮性のある厚めのものをチョイスすると良いと思います。100均でも下の写真のような質感の包装紙だとシワになりにくいので何度も繰り返して使えますよ。和風な感じで撮影するときには重宝します。(セリアやダイソーで手に入ります。)

 

↓↓100均の包装紙を使用した撮影例:ちなみに折り紙も100均(ダイソー)で購入しました。

 

POINT3: 緑色の背景がありますが個人的にあまりおすすめしません。なぜなら緑色が被写体に写り込んで、あまり健康的に見えない写真ができます。 とくに被写体の輪郭に嫌な緑色が映り込みPhotoshop でも全部取り除けません。こうした理由から、私はほとんど白色の背景で撮影しています。

 

④撮影用T字型スタンドとクリップ

背景布を固定する道具です。横の棒(クロスバー)が90センチのものをチョイス(それ以上大きいと部屋に置けないため)。クロスバーの長さは固定です。

小物とちょっとしたお料理を撮影するのであればこの大きさで十分です。軽いですし、あまり邪魔にならないところが気に入っています。このスタンドを買ってから撮影がすごく楽になりました。よく知られているNEEWER製です。買ってよかった道具です。

 

↓↓↓室内撮影がすごく楽になった絶賛商品。クリップ付き。

 

⑤撮影ボード

撮影ボードはインターネットで買うと高いのでホームセンターに行って購入したほうが安上がりです。木材を好みのサイズにカットしてもらって自分でペンキを塗るのがおすすめです。

この撮影ボードはサイズが40×60センチですが、本当はもう少し大きい方がいいですね(でも 撮影には毎回使っています)。

↓↓裏側はペンキを塗っていないので、1枚で2色使えていいですよ。

 

↓↓↓ペンキはつや消しタイプのものを使っています。下の商品は森永乳業のミルク原料を使用していて成分的にも安心なので購入しました。ニスは塗らない方がいいです。表面がテカっていると光を変な風に反射するからです。ペンキをぬるハケは100均のものだと毛がぬけますが、なんとか使えます。

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POINT!100均で木材の断片が売っていますが、 個人的にはあまりお勧めしません。なぜなら木材と木材の間に直線が入ってしまい、その線に沿って写真を撮らないと不安定に見える写真になるからです。そして線を平行に撮るのはとても難しいです。 その例として下の写真を見てください。

 

木材と木材の継ぎ目が真っ直ぐには撮れないですよね。なので一枚板で直線が入っていない板が撮影ボードとして適していると思います。
↓↓おすすめしない100均の木材の例

すぐでなくていいけど照明について。自然光のみでの撮影で限界を感じたら照明の購入を検討!

ストロボ

ストロボは天気の悪い日や夜に撮影する人に特にお勧めできるコンパクトであまり場所を取らない照明機材です。 

(↓↓私の使用ストロボ)

 

ストロボを使った撮影について自然光を使った撮影とどう違うかを写真で示した過去記事があるのでよろしければ参考にしてください♥

↓↓↓ストロボで撮影した写真と自然光で撮影した写真について比較した記事

↓↓↓ストロボを1灯と2灯使った場合の比較記事

↓↓↓中国製だけど性能がよく低価格なGODOX製のストロボについて

↓↓キャノンユーザー必見!一灯目の純正ストロボについての記事

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準備中です。coming soon!

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