ストロボ2灯を連携して使った場合の写真の撮れ方をご紹介します。
1灯のみを使用した場合と写真の表情が本当に違ってきますよ。色んな角度からストロボを照射してみました。
今回の使用ストロボ
①Canon スピードライト430 EX III RT
②Godox Ving V850IIの2つです。
キャノンとGODOXを連携して使うにはGODOXのトランスミッターと受信機が必要となります。
比較写真(ストロボ無しで撮影)
ちなみに今回の被写体はタイで人気の美容茶バタフライピー茶です。写真補正ソフトによる補正は一切していません。
下は比較のための写真です。左側の窓から差し込む自然光のみで撮影しています。
ストロボ1灯のみを使用した写真
ストロボだけの効果がわかるよう、自然光をシャットアウトして撮影します。
まずはストロボ1灯を使用します。
右側のストロボを使います。
真横から照射。左側からの光がないので、影が濃くでます。
斜め後ろから照射
ストロボを2灯使用したときの写真
次はストロボを2灯使用したときの写真の撮れ方をみてみましょう^^
左側:天井に向けて照射(天井バウンスというテクニック)右側:斜め後ろから照射
すると、こんな感じ。2灯で撮影すると明るいですね!
左側:真横、高めの位置 右側:斜め後ろ、高めの位置からストロボを照射
午後のお茶タイムっぽくなりました。
次はストロボに丸形のソフトボックスを装着して使います。光を拡散してくれます。
すると、光がまろやかに。
いかがでしたでしょうか。
一年間ストロボ1灯でがんばりましたが、やはり限界を感じて2灯目を購入しました。2灯だととても自然光が入らない部屋でもイイ感じに撮れますね。今回は真っ暗な中で撮影しましたが、ストロボ1灯のみのときは2灯目のストロボの代わりに自然光をうまく利用してください。私も1年間は自然光+ストロボ1灯でがんばりました。
今回使用した製品
↓ストロボ:Canon スピードライト430 EX III RT(本記事の最後にレビュー記事をリンクしてあります。)
↓ストロボ:Godox Ving V850II(中国の会社のストロボです。低価格で使いやすいです。)
↓GODOX Xpro-C ラッシュトリガー Canon対応(ワイヤレス遠隔撮影の指令塔の役割を果たします。これがないと命令をだせません。)
↓GODOX X1R-C 32 チャンネル TTL 1/8000s 無線リモートフラッシュ受信機(キャノンEOSカメラ用。私の古いEOS Kiss X7も対応しています。これをキャノンのストロボに取り付けます。)
↓Canon スピードライト430 EX III RTに興味のある方用の記事 副業でやっているフォトストック用の写真の撮影のためにキャノンのストロボ「スピードライト430 EX III RT」を購入しました。1年使った感想等を実際ストロボを使って撮影した写真をふんだんに使って ...
初めてのストロボにCanon スピードライト430 EX III RT を選んだ理由とその使い心地。写真を豊富に使って説明。Godox Ving V850IIとの比較【クチコミ・レビュー】
↓↓↓リモート撮影のときにストロボをストレスなく保持する道具(ブラケット)についての記事 ストロボをカメラから離してリモート撮影をするにはストロボを固定する道具(ブラケット)が必要です。(あと、スタンドも必要です!) mimiこんにちは!フォトストックで副業をしているmimi ...
ストロボ撮影時にカメラを固定する道具に丸い形の「S型ブラケット」をお勧めする理由(GODOXとNEEWERを比較)