投資信託Q&A

インデックスファンドがアクティブファンドよりいいと言われる理由は何?インデックス・ファンドの父に学ぶ。

インデックスファンドはアクテイブファンドより何がいい?

「インデックスファンドはアクティブファンドよりいい」と言われるのを聞いたことがありませんか?

 

そして、アクティブファンドより何がいいの?と思ったことはありませんか?

 

インデックスファンドがいいと言われるのは特に「長期投資」においてです。短期ではインデックスファンドより成績のよいアクティブファンドはたくさんあります。2013~2017年は日本株のアクティブファンドで好成績のものが結構ありました。でも、長期においてはアクティブファンド全体の8割がインデックスファンドに負けているんです。

 

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インデックスファンドは、例えば、アメリカの「S&P500」や日本の「TOPIX」「日経平均」などの指数(=インデックス)に連動するように運用されているファンドです。「S&P500」は米国企業を代表する大型500社の株価を基に計算される株価指数のことです。

 

日経新聞[1]によると、2018年までの過去15年間を調べたところ、米国の大型株で運用するアクティブ型の92%がアメリカの代表的な指数「S&P500」で運用したファンドより成績が悪かったという結果が出ています。

 

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ちなみにインデックスファンドを初めて作ったのはアメリカの「バンガード社」の創業者のジョン・ボーグルさんです。「インデックス・ファンドの父」と呼ばれていますよ。

 

彼が「インデックスファンド」を1976年に初めて世に送り出したときは、「ボーグルの愚行」と馬鹿にされたそうですが、その後アクティブファンドの8割がインデックスファンドには勝てないことが、これまでの運用結果で証明されてしまいました。

 

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ボーグルさんは正しかった!ということですね。彼は「インデックス型は長期投資で活用すべきだ」という一貫した哲学をずっと持っていたそうです。

 

そして今ではインデックス型が投資の主流になりました。

 

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投資の神様と言われるウォーレン・バフェットさんも2017年にボーグルさんを「最もアメリカの投資家に貢献した人物」と紹介したそうです。

 

ボーグルさんは2019年の1月16日にお亡くなりになりました。私もバンガード社のインデックスファンドを購入しているので、インデックスファンドを初めて世に送り出した人って凄いなあと思いながらこの記事を読んでいました。

 

2018年に入り、株価が急落しましたね。今まですごく人気で絶好調だったのに、急落してしまったアクティブファンドがあって、肝を潰された方も多いのでは?

 

アクティブファンドは「ウォッチングが大事」と言われています。今成績が良くても、ずっとインデックスファンドに勝てるどうかわかりません。私だったらアクティブファンドは短期の投資のために買います。一度急落したアクティブファンドがまた浮上するかどうかもわかりません。残りの2割の勝てるアクティブファンドを見抜くのは難しいです。

 

インデックスファンドの最大の敵は「償還」

インデックスファンドも万全かといったらそうではありません。インデックスファンドの最大の敵は、純資産額が小さすぎる場合に運用ができなくなり、途中でお金が返還されてしまう「償還」です。

 

投資したお金は帰ってきますが、景気が悪い場合は、元本が割れる(=損する)こともあります。純資産額が 10億円を切ったら要注意と言われています。

 

mimi
手数料が安いインデックスファンドは2016年ごろから出始めたばかりなのでそうしたファンドは運用期間がまだ短いんです。教科書的には「3年の運用実績があるファンドを購入すること」なんて言われますが、手数料の安い新しいインデックスファンドはやっぱり魅力的です。運用歴が3年未満のインデックスファンドを買ったら「純資産額」が順調に増えているかウォッチングしないといけないですね。

 

まとめ

ポイント

・アクティブファンドは長期的には2割しかインデックスファンドに勝てない。長期投資にはインデックスファンドを選ぶ方が勝率が高い。

・インデックスファンドは運用がストップしてしまう「償還」が最大の敵。純資産額が 10億円を切ったら要注意。純資産額が増えているかたまにチェックしよう!

 

文献:[1]2019年1月22日7面の「インデックス投信に革命」

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