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インデックス投資最強説!名著の「敗者のゲーム」(byチャールズ・エリス)からインデックス投資がどうして勝つのか?を解説

投資を始めるときに、初心者はインデックス(指数)に連動する投資信託がいいってよく聞きますよね。

 

でもインデックス投資って初心者だけに勧められるものなのでしょうか?

 

いいえ、投資のベテランさんにも同じくオススメできるのです。

 

mimi
実は、投資の神様と言われるウォーレンバフェットさんも自分の奥さんには「遺産の9割は S & P 500に連動するインデックス型投信で」[1]の運用をお勧めしているんですよ。

 

最近はバフェトさんもS&P500になかなか勝てないようで、アクティブファンドがインデックスファンドに勝ち続けるのがどれだけ難しいのかがわかりますね。

 

インデックス投資について書かれたロングセラー「敗者のゲーム」

そんなインデックス投資ですが、「結局インデックス投資って何がいいの?」という問いに答えてくれる、30年以上読み継がれている名著があります。

 

それが、チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」(第6版)です。この本は1985年に出版されていますが、私が読んだのは2015年版のもので2008年のリーマンショック後の事も織り込まれた新版です。時間がない方のために、重要な部分をお伝えしますね!

 

時間のある人は、この本を読むことによって投資の軸ができますよ。

 

↓チャールズ・エリスの名著「敗者のゲーム」

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この本は投資初級を卒業して中級に行きたい方にぴったりな本です。もちろん上級者にもおすすめですよ。

 

チャールズ・エリスってどんな人?

1937年生まれ。イェール大学卒、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀の MBA取得、ニューヨーク大学でPh.D.取得。ロックフェラー基金などを経て、米国公認証券アナリスト協会会長、バンガード取締役などを歴任というとにかくスゴイ経歴の持ち主です。金融の玄人さんですね。

 

「敗者のゲーム」って?

「敗者のゲーム」という題名ですが、英語だと「Winning the Loser's Game」です。「敗者のゲームに勝つ」という意味。

 

エリス曰く、多数の優秀なファンドマネジャーがしのぎを削ってマーケットに参加し、より大きなリターンを上げようとしている状況で、他の優秀なファンドを出し抜いて大きく勝つ(市場平均を上回る)こと自体が難しく、市場平均を上回ろうとしてマーケットに参加しても彼らの総体である市場に勝てないそうです。

 

つまり、市場を上回ろうと市場に参加すること自体が敗者のゲームということになります。(このゲームに勝つには相手よりミスをしないことです。ほとんどの人が負けてしまうことになります。)

 

なので、ほとんどのファンドマネージャーが市場に勝てないのであれば、低コストで、市場そのものを映し出すインデックスファンドを長期で運用することこそベストな方法だと書いてありました。

 

mimi
インデックスファンドで長期ほったらかし運用は面白味に欠けますが、投資に時間をとられたくない人、市場に振り回されたくない人にはすごくいい方法ですよね。インデックスファンドでほったらかし投資をしている人(適切なポートフォリオを維持するという前提)がWinner(勝者)と言われたら、うれしいですよね!

 

なぜインデックスファンドがオススメなのか?

■相対的に高いリターンが得られる(80%のアクティブファンドに勝っている。)

■低コスト銘柄の売買が1割程度のため販売手数料が低い。売買が少ないということは、利益確定の機会も少ないので課税される機会も少なくなるし、売買手数料を払う機会も少なくなります。

■致命的なミスを犯しにくい(相場の動向、投資戦略、マネージャー選択からフリー)。大損したら投資の意味がありませんから、これは大切です。

■運用目的(例えば、老後のため、学費のための資金)、長期投資方針といった重要課題にのみ専念できる。(いちいちマーケットを見なくていいということです。)

■投資する時には国際分散投資を心がける。自国だけに投資する行為は自分の国が他国より優れているというアクティブな判断をしているのと同じとのこと。

投資の神様「ウォーレン・バフェット」さんも、個人投資家はインデックス投信をすべきだと言っているのは有名な話です。

 

アクティブファンドについて

【大半がインデックスファンドに負けているという事実】

■過去10年において80%のアクティブファンドが長期においてインデックスファンドには勝てていない。(計測期間を伸ばせばアクティブファンドの負け率はさらに上がる。)

■市場に負けたファンドマネジャーの負け幅は勝ったマネジャーの超過収益のほとんど2倍(15年間年率16.5%という高リターンを収めてきたアクティブファンドが、その後の3年間で年平均リターンがマイナス23.7%となり市場平均よりも4%も下回った例がでていました。197億ドルまで増加した資産は、その3年で43億ドルまで落ち込んだとのこと。)

■長期において市場平均(つまりインデックス)に勝てる残りの20%のアクティブファンドを見つけるのはほぼ不可能。(長期で勝てるファンドに当たった人はラッキーです。)

■高コスト

インデックスファンドは1年間でポートフォリオの1割程度しか売買されないのに対し、アクティブファンドはポートフォリオ全体が入れ替わる(私が思うに日本のアクティブファンドは長期運用をしているものもあると思いますが、中身まで全部調べてるわけではないので銘柄の入れ替え率がどれだけなのかはわかりません)。

ポートフォリオ内の銘柄の入れ替え率が高い=手数料がかさむ。しかも自分でマーケットに買いに行った分値上がりし、売りにでた場合は値下がりする。しかも株式を売買するとその都度課税される。その結果、リターンが下がる。

 

この本のまとめ

「長期投資で成功するためにはインデックスファンドを選ぶ。」

「自分の資産と投資について自分で責任を持つ!」

「変動するマーケットに惑わされない。」

「敗者のゲームに参加しない。」

「短期的な利益に惑わされず長期のポートフォリオを堅持する。」

「市場が暴落しても長期の投資方針を変えない。インデックスファンドの長期保持の姿勢を崩さない。」

「国際分散投資を心がける。」

 

mimiの感想

日本の証券アナリストさんは日本のアクティブファンドは成績の良いものもあるのでインデックス投信だけがいいわけではないといいますが、両者の「長期」の意味合いが少し違うなと思いました。チャールズ・エリスの言う長期は少なくとも10年ではないです。それ以上の期間のことを言っています。

 

例えば、10年間インデックスファンドに勝てているアクティブファンドの数は20年で見た場合ぐっと少なくなるでしょう。

 

私がアクティブファンドを持つのであれば最高でも5年くらいの期間で持つことを考えると思います。

 

過去10年において80%のアクティブファンドがインデックスファンドに勝てない、期間が延びるとさらにひどい結果になるという事実を聞くと、それ以上の期間持つのは非常に不安だからです。

 

成績においてアクテイブファンドがインデックスファンドを下回れば、インデックスファンドの何倍もする高い手数料がさらにマイナスを増幅させるので2重に痛いです!

 

まとめ

長期&低コストの投資は最終的に長期で勝つ。

それを叶えるのはインデックスファンド!

 

今日はインデックスファンドがどうしておすすめなのかということをチャーズ・エリスの本を元に書いてみました。

 

私は日本株で一番人気のアクティブファンドを過去にもっていましたが、2017年の年末に購入をやめました。その一年後、そのファンドは大暴落してTOPIXより下がってSNSでもかなり話題になりました。今では基本的にインデックスファンドに投資しています。

 

 

mimi
アクティブファンドがだめというわけではありませんが、投資手法や投資銘柄、純資産総額などをウォッチングすることが大事になります。人気があるから、購入している人が多いからという理由で買うのは危ないと思います。

 

引用元:[1]2019年3月24日の日経新聞より引用

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