旅行に行くとき、車で行かない限りは、自分自身でレンズもカメラも持って行かなければならないので、あまりにも重すぎるカメラリュックはお勧めしません。だからといって小さすぎると複数のレンズを入れることができないので実用性が低くなります。
基本的にちょっとしたレンズを2本持っていけて、女性でも背負って数時間は歩ける大きさのリュックを購入しました。2年間、国内でも海外でも使用し、使い勝手が良かったので、詳しくレビューします。
実際、どのサイズのレンズまでだったら入れられるのかがわかりますよ!
カメラリュックのキャパ
一番大切なことですが、 お持ちのカメラがリュックより大きい場合は使い物になりませんのでまずお持ちのレンズとカメラの寸法を測ってみてください。。
このカメラリュックの大きさは、高さ39 ㎝ × 横30 ㎝ × 奥行14 ㎝です。
重さは1.25 kg で雨の日用のレインカバーも付いています。
↓4色展開されています。
下段の構造:カメラやレンズを収納する重要部分
このリュックは上段と下段に分かれています。基本的に下段にカメラとレンズを入れられる構造になっています。下段はクッションが効いており、可動式の仕切りがあるので、色々なサイズのレンズを入れることができます。
↓両面はマジックテープで固定されているので下の写真のように開くことができます。
私が入れているレンズとカメラ
↓カメラとレンズを入れた状態(標準レンズ+中望遠レンズまたは広角レンズ)を入れいています。
例:私のカメラ(Canon EOS Kiss X7)は小ぶりなことから標準レンズ(長さ約8㎝)をつけたままリュックの下段に収納できます。それとプラスして写真右にある大きい方の望遠レンズが収納できます。)
参考:カメラボディの大きさ:横11センチ、高さ9センチ、幅7センチ
レンズの長さ:約8センチ(左の標準レンズ)、約13センチ(右のレンズ)
カメラボディを肩に掛けて持っていけば、下の写真の広角レンズと中望遠レンズの2本が入れられます(ただすごく重くなるので、私は広角レンズと中望遠レンズを一緒に持っていくことはありません。この2つのレンズのどちらか一つを一緒に持って行っています。)
↓使用している広角レンズと中望遠レンズ
大きめのレンズを下段に2本入れたい方は、カメラボディを上段に入れることも可能です。(私は上段にはブロワーやお財布、レインカバー、スマホを入れています)。
三脚も収納できる
三脚も収納できます。
写真の三脚はかなり軽量で、 引き伸ばしても156 ㎝ にしかならない小型のものです。高さが170 ㎝以上 あるような大型の三脚は無理でないにしてもリュックからはみ出てしまいますのでこの点を気をつけて購入してください。(残念ながら写真のK&F Concept製の超軽量の三脚は販売終了となりました)。
その他の収納場所
このリュックはよく考えられていて、他にも色々収納場所があります。
↓下段の左ウイングにはこのようなポケットがあります。ここには予備のバッテリーを入れています。
↓右ウイングはカードが収納できるようになっています。
↓正面の収納ポケット。日焼け止めなどを入れています。
機能性は十分で値段も手ごろです。何よりカメラとレンズをしっかり入れられて体力のない私でも持ち運べるので撮影時は重宝しています。