パナソニックの電気圧力鍋の購入を検討している人のための記事です。
パナソニックの電気圧力鍋はコンパクトでパナソニックらしい今年買ってよかったNo.1の優秀家電です。
料理の時間が減ったのに、レパートリーが増え、生活の幸福度のアップに大きく貢献してくれました。この電気圧力鍋を毎日使っている在宅ワーカーのmimiが実際作った料理の写真付きでレポートします^^
パナソニックの電気圧力鍋でできること
圧力調理・・・短い時間で素材がやわらかくなります。ほとんどの料理がこの主力の機能で調理できます。
無水調理・・・野菜の水分だけで調理が可能。ラタトィユなど。水を使わず野菜の水分だけで調理します。そのため野菜のエキスが濃くでてコクのある料理になります。
煮込み・・・煮込む機能です。圧力調理したあとに5分くらい使うことが多いです。
自動調理機能・・・レシピには自動調理機能を使った料理があります。肉じゃがやチーズバターチキンカレーなどがこの機能で作れます。
得意料理
煮込み料理や肉料理が得意・・・肉じゃが、豚の角煮、よだれ鳥など 。
意外に魚料理もできる・・・鯖の味噌煮など(骨まで食べれると好評)。
スープ類・・・野菜のスープ、サムゲタン風スープ、根菜をふんだんに使ったとん汁など。
カレー・・・普通のカレーの他、バターチキンカレー、トマトカレー、ココナッツカレー(3L釜であれば、一回で4~5人分作れます!)ビーフシチュー。
そのほか、白米が炊けますし、炊き込みご飯もできます!(洋風和風も OK です)
ジャムや単純な蒸し菓子(プリン)もできます。
↓サムゲタン風スープ。もち米がなかったので、代わりに古代米を入れたら紫色のスープになりました。
電気調理鍋は料理の時短になるか
ほとんどの料理がワンステップでできます。食材をいれてボタンを一回押せばいいだけなので時短になります。 コンロの前で火のお守りをしなくていいので料理に関わる時間が半分になりました。
↓ラタトィユ。材料をいれたところ。この後にボタンを押すだけで完成です。
ワンステップでできないものもある
ビーフシチューなど何回かに分けて調理をしなければいけないものもあります。それでも、火を使わないので非常に気が楽です。また、圧力調理をした後に、煮込みをしなければならない場合もありますが煮込みボタンを押すだけです。その時は5分ほどその場にいてかき混ぜたりすることはありますが、そういう機会は多くはないのであまり苦になりません。
↓ワンステップでできないビーフシチュー。圧力調理が2回、そのあと煮込みボタンを押す3ステップ。私は圧力調理1回、煮込み1回の2ステップで調理していますが十分おいしくできます。根菜類は大きめに切るのがオススメ。柔らかく仕上がり感動しますよ。
電気調理鍋が向いている人と向いていない人の違いとは
ほとんどの人が電気調理鍋を絶賛しているのですが、 中には自分には合わなかった方がいます。向いている人と向いていない人の差は何でしょうか。
電気調理鍋が向いている人
●家で小さな子供から目の離せないお母さん。
●私のように在宅で仕事をしている人。
●火を使いたくない人。(私の場合は地震が怖いので火の扱いは短時間にしたいです)
●ガスコンロの前でずっと火のお守りをしたくない人。その時間をメールのチェックや、子供の面倒、他の仕事に充てたい人。
●料理はあまり得意ではないけど、健康や節約のためにこれから始めてみたい人。(レシピ付きなので迷いません。)
日曜日のお母さんを想像してみてください。料理の他にも色々家事がありますよね。この電気調理器に食材を入れてボタンを押したらさっと次にしたいことに移れるのです 。理想ではないでしょうか?
電気調理鍋に向いていない人
●外で働いていて、帰ったら子供の食事をすぐに用意しなければいけないお母さん。
●10分ぐらいで調理を済ましたい人。
●食材を切りたくない人。
POINT
実は電気圧力鍋はほとんどが高圧で調理するので鍋で煮るよりずっと早く調理できますが、調理が終わった後、圧力を抜くために10分~20分ほど待つ必要があります。 場合によってはそれよりも時間がかかる料理があります。
なので、かえって時間がかかるという現象が起きます。
つまり、圧力調理鍋は料理に関わる時間はぐっと減りますが、10分で全部完了するという調理法ではないのです。
こういう方たちは、宅配のミールキットの方が合っていると思います。圧力調理鍋よりずっと早くご飯がつくれます。
男の人もしっかり使える
私が電気圧力鍋を知ったのは日経新聞での特集ですが、購入したきっかけは、実際使っている70代の知人男性(彼はシャープ機を使用)が毎日料理作りに使っていて肉料理が美味しくできると言っていたからです。
ですから、若い男性もそれより年上の男性も使いこなせると思います。
日々使用している感想
始めに言ってしまうと、これを買ったら二度と手放せません。
今まで時間のかかる豚の角煮などの長時間煮ないとできないような料理をしたことはありませんでした。ですが、電気圧力鍋を導入して初めて作ることができ、出来上がった肉の柔らかさに感動しました。
家族にレパートリーが増えたと褒められました。
一番嬉しかったのはココナッツカレーを簡単に作れるようになったことです。月に何度か作って食べています。ココナッツミルクはパウダー状のものが大きめのスーパーマーケットで売っているのでぜひトライしてみてください。缶より安価でかさばらないのでいいですよ。
ご飯が炊ける・・・ご飯はガスの圧力鍋で炊いていたので、ご飯を炊くつもりはなかったのですがあまりにも便利すぎてご飯を炊くようになりました。一度に5合炊けるのでうれしいです。(ただ、ご飯をそのまま保温するには向いていないので 冷めたらすぐに取り出してすぐに食べない分は冷凍保存するのがいいと思います。)
材料を入れてボタンを押したあとに、メールのチェックや散歩にいけるようになりました 。以前は火の前にずっといるのが苦痛でしたが、 それから解放されたのが一番嬉しかったです。家事からの解放。この時間を有効に活用できるようになりストレスがなくなり、幸福度がアップしました。
洗うのが楽・・・ これもかなり重要なポイントなのですが、 パナソニックの電気圧力鍋は構造が単純な炊飯器と同じと思っていただければ良いかと思います。釜とフタだけさっと洗えばいいだけなので手入れがすごく楽です!!!
あと、全然期待していなかった機能を使いまくっています。それはジャム作りなのですが、 レシピに載っている清見オレンジのジャムがすごく美味しかったです。これを機にいろんなシトラス系のフルーツでジャムを作りました。中でも、清見オレンジとレモンはすごくオススメです。市販のジャムはただ甘いだけで美味しいと思ったことがなかったのですが、この 電気調理鍋で作ったジャムは絶品です。火を使わないで作れるというところが本当にいいですね。自分で作ったジャムをパンに塗って食べるのが毎朝とても楽しみになりました。
↓これはリンゴジャム。季節柄、「ふじ」しか手に入りませんでしたが、「紅玉」で作ると酸味があっておいしいですよ。
パナソニック機はここがポイント!
・手入れがしやすい(洗うのが楽)
・コンパクト(大きさは、3L用が高さ27㎝×横29.2㎝×奥行27.8 センチ)
・使いやすい( ボタンで迷わない、液晶の表示が見やすい)
・ほとんどが圧力調理ボタンを一回押すだけでできる
・一気に4人分作れる
めんどくさがり屋でキッチンが狭い家に住んでいる私がどうしても譲れないポイントを満たしているのがパナソニックでした。
あとは口コミが他の商品より良かったです。
Amazonで口コミをざっと読んでみましたが、私には合わなかったという(おそらく、前述した電気調理器が合わない人に当たると思います)コメントはありましたが、ほとんどの人が絶賛していて、「コンパクトで使いやすい」「豚の角煮がトロトロ」「家族がおいしいといってくれた」などのたくさんのコメントがありました。他の会社の製品と違って「合わなかった」という以外に、マイナスのコメントがほとんどありませんでした。
パナ製品で作れる量
お米であれば5合、カレーだといっぺんで4から5人分作れます、肉じゃがだと4人分です。だいたい4人分と思ってください。
レシピはほとんど4人分を基本にしていますが、一人暮らしの人は、残りを冷凍しておくとお弁当にもなっていいのではないかと思います。
値段がリーズナブル
私は3万円の前半台で買ったのですがそれよりも安くなって2万円台になってますね。非常に買い時と言えましょう。
他社製品では5万円以上するものもあるので、非常にお得感がありました。
・煮物、スープ、カレー、ジャムや簡単な蒸し菓子(プリン)など幅広い料理が作れる。
・料理時間が減る
・手入れが楽
・コンパクトで狭いキッチンにも置ける
・火をつかわなくていい