冬場の窓際は冷気が入ってきてずいぶんと寒いですよね。
緩衝材(プチプチシート)を1巻き買ってしまえば、低コストで窓際の防寒対策ができますよ。光熱費の節約にもつながって一石二鳥です。
今回は窓際の防寒対策としてプチプチを窓際に設置する方法と必要なアイテムをご紹介します!
(プチプチシートを貼っている窓際の写真)
複数の窓に対して年間1000円未満で窓際の防寒対策ができる!
我が家の窓の大きさは横87センチ×縦198センチで、一般家庭の標準的な大きさの窓です。
おうちや部屋によって窓の大きさは違うので、窓の大きさに合わせてカットできるように、最初から窓より大きなサイズのプチプチを用意します。私が購入したのは川上産業のプチプチです。大は小を兼ねるので幅120センチのものを購入しました。
幅が120センチある商品は限られています(他に幅30センチや60センチのものがありますが、窓1枚がカバーできない大きさなのでオススメしません。)
私が購入した川上産業のプチプチ(2000円~3000円くらい)厚みはやや薄目です。
川上産業 プチプチ 緩衝材 ダイエットプチ d36 幅1200mm×全長42m ナチュラル(半透明)
この商品は長さが42メートルありますが、一本使い切るのに4年かかりました。体の前で腕を伸ばして円をつくってみてください。プチプチシート1巻きの太さがだいたいそれくらいです。結構な量ですよね。うちの場合は年間コストにすると約600円くらいです。
今では冬場だけでなく年中貼りっぱなしにしています。梅雨時のカビもブロックできますし、夏場の冷房の効きもよくなります。劣化してしまったり、黒カビがついてしまったりしたら交換します。42メートルもあれば、惜しみなく交換することができます。
プチプチの設置方法と必要な道具
設置方法
①自分の家の窓の大きさ(窓1枚分)を測ります。
②プチプチを窓の大きさよりも縦横ともに最低でも10センチ大きめにカットします。(隙間をなくすため)
③カットしたプチプチは、(半)透明ガムテープで窓枠または壁に直接貼り付けます。窓の上側だけでなく両脇もテープを貼って隙間をなくすとより断熱効果が高まります。
100円ショップのガムテープは使用しないでください。跡がのこります。セロハンテープは弱すぎてすぐ落ちます。
ガムテープでおすすめできるのはダイヤテックスの「eco BP(50mm×25mm)」という商品です。半透明で目立ちにくく、接着力がありながら剥がしやすい商品です。特別な道具がなくても手でカットできるところが気に入っています。この商品は記事の最後に紹介しています。
必要な道具
・プチプチ(今回使用したのは川上産業製)
・テープ(ダイヤテックスの「eco BP(50mm×25mm)」
・はさみ
・メジャー(窓のサイズやプチプチの採寸用)と定規(30センチのものがあればいい。)
プチプチで防寒することのデメリット
・見た目があまりよくありません。(私の家ではレースカーテンで隠れてしまうのでそんなに気にしていません。お客さんが来るときはレースカーテンを引いています。)
・外の風景を楽しみたい人にはおすすめできる方法ではありません。プチプチで風景が見なくなってしまいます。
まとめ
まとめ
・プチプチで窓際から侵入する冷気をシャットアウトできる。
・年間コストは1000円未満
・結露によるカーテンへの黒カビも防げる!
・見た目は悪いけれど、1年中は貼りっぱなしにできる。
・2重窓と同様の効果が期待できる。断熱効果がアップして冷房・暖房の効きがよくなる。
川上産業のプチプチシート幅1200mm×全長42mは数年もつのでおすすめ(ちなみにうちは2DKのおうちです。)
貼り付け用のテープ:ダイヤテックスの「eco BP(50mm欠ける25mm)」。十分な接着力と剥がしやすさが特徴です。