将来欠陥住宅を購入してしまわないためのチェック事項。
今回は、新築住宅を購入したのに家が半年でカビだらけになった!(ちゃんと建てられた家にカビは生えないです。)とか、「家がどんどん傾いてくる」などの被害を事前に防ぐ簡単な最低限のチェック事項をみてみます。(テレビで見た1級建築士の岩山健一さんのお話をまとめました。)
欠陥住宅かどうかの超簡単な2つのチェック法
ドアを使って家の傾きを調べる。
ボールではなくドアを使って調べるやり方です。
まず、部屋のドアを途中まで開けて、止めます(半開きにするということ)。そのあとにドアが勝手に動いた場合は家が傾いてる証拠となります。
→欠陥住宅の疑いあり((>д<))です。
実はうち開いちゃったんです。(前から傾いていることは分かっていたので驚きませんでしたが・・・。)
コンセントのカバーを取り外して風が通っていないかを調べる。
コンセントのカバーを外して、火をつけたろうそくをコンセントに近づけてみてください。
ろうそくの火が揺れたり消えたりすればそれはコンセントから風が吹き込んでいるということです。
これは良くないことで、断熱材が使われていないということを意味します。
→欠陥住宅の疑いあり。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
すごくショッキングなことですが、1級建築士の岩山健一先生のお話によると、都心の3階建ての建売住宅のほぼ8割は欠陥住宅だそうです。
都心に家を買おうとする人は3階建ての建売住宅を購入しようとしている方は気を付けてくださいね。
欠陥は2~3年のうちに出てくることが多いとのこと!
10年くらいの中古を買う方が安心できるとのことでした。
不動産は金額が大きく失敗が許されない買い物です。お金を増やすという攻めの能力だけではなく、知識をつけて自分のお金を守るというディフェンス能力も高めることは大事ですね。